'岡本美登里のブラジル日記(2012年版)



2012年5月14日



現在時差ボケ中(笑)

土曜の夜、無事にブラジルから帰ってきました!!

私にとっては「初海外」足を着いて風を感じた瞬間から、この国が大好きになりました。

さあ…
海外と言うのは、不思議がいっぱいですね!初めてだから余計にそうなのかな?
忘れないうちに、その不思議を書いておこうと。

その1…海外ではよくあるみたいだけど、(お食事中の方、ごめんなさい!)トイレは使用方法が全く違うんですね。ペーパー処理は慣れるまですごく違和感(笑)。でも日本に帰ると、今度は流すものか一瞬戸惑います。

それと…ドバイ空港で、TOTOのトイレ+手洗いに「自動」と言う漢字を見たのにびっくり。日本製恐るべし!!!

その2…スーパーのレジに長蛇の列は当たり前。
私が行ったとこは特にみたいだけど、ブラジルの人の買い物の量は半端でない!だから30分くらい待つのは当たり前!?!
並んでた時、前の人のカゴに入ってたポテチらしき空の袋。不思議に思ってたら、何の違和感もなく、レジの人はその袋を「ピッ」って。
「えええっ、マジっすか??!」日本だと、商品をレジで打つまで絶対食べたら叱られるけど、ブラジルでは平気なんやぁ。まあレジ30分は、お腹すくわなぁ~

その3…タクシーが道を知らないのは当たり前!?
あんなにタクシーが多いなんてびっくり。
移動にタクシーをよく使ったけど、場所を言っても知らない人が多い。下手をすると、全く違う場所で下ろされる!
なので、住所を書いた紙を見せて、そこがわかるか確かめてから乗るべし。ホテルからなら、ボーイさんにチップ渡したら、何台でも行き先まで行ってくれるタクシーを探してくれるから有難い。
ちなみに…メーターと払う料金はまた別。ややこしい~

その4…地下鉄は必ずどこかにつかまるべし。
真ん中にもポールはあるけど、つり革なしの日本より高いポール。つかまってないと、急ブレーキ多し!!めっちゃ怖い


「フェイラ」と言う市場にはいろんなモノを売ってた!!

不思議1…素焼き陶器のブタの貯金箱みたいなのをよく見かけた。流行り?

不思議2…昔日本で流行ったヒモの両端に堅いタマがついてて、真ん中持って上下にカチカチ当てるオモチャ(わかる??)あれをよく売ってた。
街中でも何人か子供がやってるのを見たけど流行り!?

不思議3…いろんなモノを売ってたが、特に不思議だったのが、リモコンしか売ってない店。単3電池しか売ってない店。あれは何??

次に「美味しかったモノ」を。

現地の食べ物が口に合うのかわからなかったので、インスタント味噌汁や日本茶を持ってったけど、ほとんど使わずじまい。
それくらい現地の食べ物がすごぉく美味しかったぁぴかぴか(新しい)

ウマイもん1…アバカシージュース
パイナップルジュースは特に美味!!病み付きになる美味しさ。
果物も日本と違ったのがバナナ。ちょっと小ぶりだけど、日本みたいにパサパサしてなくてジューシー。
一瞬見た目は完熟トマト…でも実際は柿。後で教えてもらったけど、ポルトガル語でも「かき」って言うみたい!面白い。

ウマイもん2…ポン・ヂ・ケージョ
パン。ホテルがモーニング付きだったので、運がいいと出来立てアツアツが食べれた。
日本でよく似たパンを作ったことあるけど、やっぱり本場違う。めっちゃ美味し~い。
その専門店もあり、オススメのお店で買ったのはやっぱり超美味。やみつきになりそう!

ウマイもん3…お手製フェジョアーダ。
日本で何回か食べた事あるけど、私たちの為に作っていただいたフェジョアーダは、比べ物にならないくらい感動する美味しさ!!
きっと愛情もいっぱい入れてくれてたんだろうな~

ウマイもん4…ビール
軽くてめっちゃ飲みやすいしオマケに安い。下手をすると、ジュースの方が高いかも。気軽に1杯ができるビール!最高っ!

ウマイもん5…ブロッコリー入りご飯
現地で付け合わせによくご飯が付いてた。
それもブロッコリーが入ってる炒めてたご飯。ニンニクが効いてたとこは特に美味しかった。日本で作れないかな?クセになる美味しさでした。

ウマイもん6…プリン
日本のプリンとちょっと違う。もっと弾力があって大きなケーキみたいなのを、ショートケーキみたいに切って出てくる。美味しい店に当たれば、カラメルの美味しさも絡まって、超感激の旨さ!でも外れ(?)だと、超甘甘で、一口でごちそうさま~って言いたい気分。





amigos



ブラジル日記 その1~Doce de coco~


6泊10日 初ブラジル旅行の始まり始まり・・・(笑)



5月3日(木)


名古屋からの3人は、3時発のエミレーツ航空が出してるバスで、関空に向かう。このバスに乗ってた外人さんの一人。ずぅっと写真とってたが、なんとドバイまで隣の席だった!!!!
関空で大阪からのパンデイロの女性と合流。23時初のドバイ行きに乗る。
乗って1時間でご飯出る。さっきおそばを食べたんですが(笑)
まずはドバイまで10時間・・・寝る。





5月4日(金)

到着2時間前、朝食出る。
ドバイ空港早朝4時頃到着。東京からのメンバーさんと合流。
トランジットで空港内うろうろし、ミネラルウォーターのエビアン買うが、なんと3ドルも!!!!めっちゃ高ああああ。
後から聞いたら、地元のミネラルウォーターはめっちゃ安かったらしい。
7時すぎのリオ行きに乗る。また乗って1時間で朝食出る。
何回朝食食べるんやろ???
ここからは14時間の飛行機・・・。ひまああああああ。
映画をいっぱい見たけど、まだまだ時間はたっぷり!
ちょっと体も動かさないとね。
ちょうどメンバーさんのすぐ近くの窓から景色が見えたので見たら、おおお!!!!真下はアフリカぁぁぁ。広大な大地に感動!!!!!!!
またまた降りる2時間前にご飯。

14時半ころ、そろそろ憧れの地!リオ・デ・ジャネイロが見えてきた。
降りるとき、かなり揺れたのでちょっと気持ち悪かったけど、着陸したとたん、涙がぽろり・・・やっとこれたブラジル!!!
残念ながら機内で「ジェット機のサンバ」は流れなかったけどね。

ドキドキの初入国審査!
何を聞かれるのか・・・めっちゃ緊張してたのに、
全く何の言葉を発することなく(笑)スタンプ、ポン。
あれぇぇぇ???!!!
「旅行目的は?」とか聞かれるんじゃないの???
頭の中、カタカナでポル語の答えなんだっけ?!って渦巻いてたのに。
荷物の新品スーツケースも早速傷だらけで出てきて、あはは。

日本語ガイドさんと小型バスのお迎えで6泊するCateteのインペリアルホテルへ。
途中、滞在の注意を教えていただいたり、車窓からはファべーラがあちこちに見えたり・・・。
右も左も初海外の私には別世界の景色にずっと感動。
5時くらいにホテルについてチェックイン。
荷物を運んでくれたボーイさんに初めてのチップ。

ちょっと休んで、カフェ・ラマスというレストランでみんなで晩ご飯。
ブラジルで活躍されてる日本人フルーティストの先生とも再会!!!
初ブラジルビールのおいしさを味わう!!!軽くて美味し~い。
肉や魚料理も美味しくて、付け合せのブロッコリーの炒めご飯を初めて味わう。結構癖になる味だし、こうしてお米が食べれることに感激。
タイ米みたいな感じだけどね。大満足!!!!
部屋に戻って、ゆっくり休む。
でも興奮してるんだろうな。なかなか寝付けない。





5月5日(土)快晴


ホテルで初朝食。結構おいしいですよ。いろんな種類のパン。甘いパンもいっぱい。ブラジルのチーズ(見た目木綿とうふを1センチくらいに切ったもの)は パンに載せて食べたらこれが超おいしい!!!!!
後から出てきたポン・ヂ・ケージョ。本場の焼きたてが食べれてめっちゃ幸せ。果物も5種類以上あるし。コーヒーも美味しい。ウインナーのトマト味の煮込みの上には、必ず生の水にさらしてない玉ねぎとピーマンが散らしてある。最初は生!?と思ったが、だんだんこれが癖になっていく。

さあ、音楽三昧初日。
朝8時半からウニ・ヒオ大学であるショーロ学校に参加。なんと全校生徒1000人以上いるんだとか。さすが、ショーロの本場だなあ・・・
それぞれに授業を体験する。
私は1時間目みんなと講義を受けるが、音源以外全部ポル語で???
2時間目は、校庭内あちこちでやってるホーダに入れてもらった。いろんな国からも来てるみたい。何曲かドキドキしながら吹かせてもらった。もちろん楽譜なし。
これが本場ホーダかあ・・・と。
3、4時間目はフルートの尚美先生の授業に参加。10人くらいフルートの人ばかりで吹くっていう今までにない体験。知らない曲は、お隣さんが見せてくれたり、みんなとっても優しい!
5時間目は外で全員で演奏。こっちおいでよ!ってまたまた声かけてくれる。エポカで日本にいらしてたフルートのアントニオ先生や、CDジャケットで見たお顔の先生も・・・どこを見回してもすごい人ばかり。
さすがに初見で知らない曲ばかりだったので、目で追うのに必死だったが、すごい人数でショーロを演奏するなんて、本当にすごい体験!!!

終わって校内にある楽譜のお店へ。ショーロ本もいろいろ。だめだ・・・お金が。と思ったが、探してたショーロ本を目の前で買えるなんてありえない。もちろん買ってしまいました。

そして移動して、Taberna da Gloriaというお店で遅めのランチ。ルシアーナさんも一緒に。そしてペドロ・アモリンさんも。うわあ・・・有名人と一緒なんて。
完全にミーハーになってます(笑)ここのご飯、何でもめっちゃ美味しかったけど、ニンニク利いてたブロッコリーご飯は絶品!!!

ホテルに帰り、まだまだ続きます。
夜Lapaに行く。タクシー3台で行ったが、なんと1台がいくら待ってもこない(泣)!!!しばらくたって到着したが、全然違う場所で下ろされたらしく、別のタクシーに乗り換えたみたい。良かったよぉ。これでタクシーの運ちゃんは、道を知らない人が多いことがよくわかる。
ほっとして、まずは腹ごしらえ。CARIOCA DA GEMAでピザ食べる。めちゃうま!!! 2Fだったので、外ではにぎやかな人でいっぱい。まさにカリオカの夜!!!そして、1Fのバーでアナ・コスタのサンバライブ見る・・・ というか踊るというか(笑)
本場のサンバは、かっこいいいいいいいい!!!!!
深夜ホテル着。こうして2日目の長い1日が終わりました。

~Doce de coco(ココやしのケーキ)~
この旅のイメージを、私なりのショーロにまつわる副題をつけてみました。
ショーロの超スタンダード曲。ゆったりしたとても優しい曲。指慣らしや音だし始めにホーダで私はよく演奏します。
ブラジルに初めてきた私たち。ゆっくり暖かく迎えてくれたブラジル。そんな優しいイメージでこの曲にしました。このケーキ、探したんだけど今回は食べれずじまい・・・ちょっと残念っ!!!



ブラジル日記 その2~Flamengo~



5月6日(日)快晴

まず11時からの野外音楽堂で行われるショーロの演奏会を見に行く。ショーロ学校の先生もたくさん。
フルートにアントニオ先生、クラにフイ先生。他にもサックス、トランペット、トロンボーン、チューバ、そしてパーカッション2名。管楽器とパーカッションのショーロ。

日本では聞けない楽器構成がとっても新鮮だったし、すごくかっこいい!!!
公園にある音楽堂(名古屋でいくと鶴舞公園にある小さい音楽堂みたいなの)、すぐ近くにはなぜかスポーツジムにある器具がいっぱい。
音楽に併せてその器具を使って運動してるのがすごく不思議!!!
地元の人らしき人もたくさん見にこられてて、音楽にあわせて自然に踊りだす。ご夫婦かしら?
その風景があまりに自然で・・・・
聞こえてくるすばらしい音楽と音楽を身近に感じてる人々の姿。なんてすてきな国なんだろう・・・と、思わず涙がこぼれる。いけません!この国にきて、涙腺がかなり弱くなってるみたい。お隣のおじさんも、いっぱい話しかけてきてくれるけど、ほとんどわからない私。ごめんね・・・(泣) 片言で、何とか日本から来て、ショーロが大好きだと伝えると、すごく喜んでくれて、単語で伝えようとしてくれた。いかん。辞書が手元にない・・・
今度はもっと勉強してこなきゃと感じた瞬間。

そしてタクシーで戻るが、カーニバル会場やプラッサ・オンゼ横も通る。日曜ということもあり、サッカーの旗を掲げた人をたくさん見かけた。
次は、プラッサ・サン・サウバドールという公園で地元ホーダに参加。毎週やってるみたい。
この日は5周年のお祭りだったようで、残念ながら、いつものホーダは終わってたみたい。そこでフェイラがいっぱいだったので、お土産もかねて初めてのポル語でドキドキお買い!!!

「Quanto e?」「○○」
おおおっ!通じたし、答えもわかった!!!!!
たったこれだけで、変な自信がついてしまった私です。しばらくしたら違うホーダがまた始まり、某ギターさんは地元民に混じって、何の違和感なく知らない間に輪に入ってた(笑)。さすが○○○!!!

海岸に行ってみたい・・・とみんなでお散歩。すぐ近くのフラメンゴ海岸へ。初のブラジルの海岸はめちゃ感動。飛行場も近いようで、目の前を飛行機が離陸していく。ポン・ヂ・アスーカルは見えるし、海はめっちゃきれい。海水はちょっと生ぬるく、でも日本ほどしょっぱくない。
しばし時間を忘れて海でぼぉ~~~
野生のオウムも見られて、とっても感動。

そして尚美先生のおうちにお邪魔して、ホーダ・ヂ・ショーロ。窓から心地よい風を感じながらホーダができるなんて・・・なんて幸せ。
しばし楽しませていただいて、ホテルへ。

荷物置いて、夜はホテル近くのシーフードが美味しいレストランへ。ちょっと濃い目の味だったが、ムケッカとかも美味!!! 一番おいしかったのは、プリン。カラメルも最高!!!
でも・・・翌朝ホテルにあったプリンに飛びついた私でしたが(笑)ご想像にお任せします・・・

こうして3日目は無事終了。

♪副題~Flamengo~
まさしくフラメンゴ地区のこの海岸に行ったとき、私の頭の中でこの曲が流れてました。
確かサッカーチームの名前でもあるんでしたよね。
本当にすてきなところでした。



ブラジル日記 その3~Um a Zero~

5月7日(月)やっぱり晴れ


この日は朝1番で両替に行く。ヘアルの手持ちが少なくなり、ドル→ヘアルに換えてもらった。思ったよりレートがいいようで、これなら関空で変えてこなかった方がよかったのかな?と1つ勉強。

さあ・・・怒涛の1日の始まりです。
まず初!地下鉄でプレジデンチ・バルダスという駅へ。
①楽器屋さんとCD・本屋さんめぐりへ。
私はよくわからないけど、弦楽器の老舗なのかな?ドソートのお店へ。私は弦楽器よりも、そこでヤマハのリコーダーがフラウタ・ヂ・ドセ(だったかな?)という名前で売られてて、教則本らしきものもあったのがびっくり。

②すぐ近くのウルグアイアーナというテント村でいろいろ物色。
ここでブタの貯金箱とか、カチカチオモチャを発見!!!
水道橋のデザインの傘とか、ブラジルカラーのタンクトップとか。お土産もんいっぱい。時間はあっという間に過ぎてしまいます。

③CD,本屋さんへ。
ArlequimとTravessaというお店。日本でいうとカフェも併設の「らくだ書店」みたいな感じ? (名古屋人しかわからないかな?)さすがに興味のあるものいっぱいです!!! 思わずブラジルの写真集を買ってしまいました・・・
BGMもショーロが自然と合います。
そう、ここでびっくりしたのが、CDの扱いというか。日本だとちょっとでもケースにヒビがあったら即返品交換だが、ブラジルでは、ヒビ入りでも普通に新品として売られてる。
まあ・・・音には全く問題なし!ということなんでしょう。
こういうのを見ると、日本人ってめっちゃ細かいことを気にしすぎてるなあ・・・と感じてしまいます。それがいいこともあるけどね。

④そして、ホテルへ急いで帰ってきて、夜のライブに行く人はスーパーでお米1キロを買ってくる。

そして楽器を持って、まず夜にあるライブチケットをゲットしに行く。なんと!一度は見てみたかった生「山ちゃん!」ではわかりませんよね(笑)
ヤマンドゥ・コスタとなんとアミルトン・ヂ・オランダのライブがすぐご近所で。両方とも、一度は見てみたい!!!!!とずっと思ってたんですが、日本でなくブラジルで何の前触れもなく突然実現するなんて。それもデュオで。
で・・・さっき買ったお米の出番!!!
このライブ、お米1キロや乾燥豆1キロなどを持っていくと、ライブチャージが半額になるんだとか。頻繁にそういうライブがあるのかわからないけど、恵まれない方たちにそれがいくようです。優しい国ですね!!!

⑤実はこれからが、本日のメインイベント!
カバキーニョ奏者であり作曲家のルシアーナ・ハべーロさんのワークショップ。それも、ルシアーナさん邸で!!!贅沢すぎます。内容は本当に勉強になることばかり。
テラスでやってたので、周りからも楽器練習の音が聞こえる。なんと私たちの音に反応してか、ショーロの曲を練習してるのが聞こえた。それに反応してこちらも音を返す。
そしたらまた違う曲で・・・
なんてショーロが自然な国なんだろう・・・。
いかん、また感動してきた。

⑥そして・・・チケットを買ったヤマンドゥとアミルトンのライブへ。
場所は「Ameno Reseda」と言うナザレーの曲がここのお店の名前。演奏は、はぁい!想像通りの超絶技巧満載でした。
でも何より、ブラジル人と体感温度が全く違うようで、冷房ガンガンに全員寒くてたまりません!!!
案の定私は風邪をひき、それからずっと薬にお世話になることになりました。

これでやっと1日のスケジュール全工程終了です!
お疲れ様でした!!!!!

♪副題~Um a Zero~
1919年サッカー南米選手権で1対0でブラジルがウルグアイに勝った興奮から生まれた曲。
まさにドリブル連続の攻防のような1日。
なんて贅沢な日なんだろう・・・もっと体力がほしい!!!!!



ブラジル日記 その4~O teu olhar~


5月8日(火)夜中から雨→曇り


ブラジルに来てはじめての雨。でも本降りでなくて、小雨くらい。これくらいだとブラジル人は傘をささないみたい。そういえば・・・ブラジルの人ってマスクしないのかな? 一人も見なかった気がするけど。

今日は10時から尚美さんのおうちで、ギタリストでもあり、作編曲者でも有名なマウリシオ・カヒーリョ氏のワークショップ。さすがにほぉぉぉぉ~っと感心する内容ばかり。
ひさびさに初見いっぱいは頭を使いました。だめですね。なかなか反応できなくて(泣)いかんいかん!

それはさておき、終わってから、私たちのために、フェジョアーダを作っていただいてたので、みんなでいただきました。私が食べた中では過去最高のおいしさ!!!
おまけにリングァッサやハバータ(っていうのかな?お肉の煮込み)もめちゃうまでした。きっと愛情もたくさん入れていただいてたからなんでしょう。そういえば、ポル語には「いただきます」「ごちそうさま」って言葉ないんでしたよね。でも心から「ごちそうさまでした!」と伝えたかった。そんな感動するお料理をいただきました。

そして個人レッスンの人はそのまま。
私のようにフリーになった人は、買いたいものもあったので、もう一度楽器屋さんに連れて行ってもらいました。一緒に行った仲間は、音がわかる人と一緒にカバッコを探してたので、私はお隣で本場のガンザを物色。大きさはこれでいいんだけど、音がこれでないのが聞きたい。
ううううう~ん!なんて伝えよう???わからん・・・
悩んだ挙句、ゼスチャーと変な単語を並べたような(笑)機転をきかせてくれた店員さんが、他のものを持ってきてくれた。Muito obrigada! ごめんね~変な日本人で・・・。
でも無事に1人で買い物ができました。これでまた変な自信が(笑)。

ホテルに帰り、夜は私たちのためにホーダ・ヂ・ショーロをしてくださるようで、ソブリナ・フラウというお店に行きました。ショーロ学校でお会いしたショーロ学校の先生がいっぱい!
まさにこれぞ本場のホーダ・ヂ・ショーロ♪
楽譜はまったく見ません。Bメロ確認のためちょっとだけ出そうとしたけど、そんな雰囲気でなく、ええぃ!吹いてしまえ!!!状態でした。
直前まで覚えてたのに、吹き始めたら緊張して全く吹っ飛んでしまったことも。知らない曲がほとんどでしたが、どんな感じが本場のホーダなのか、すごくいい体験ができました。




5月9日(水)晴れ



またお天気が戻ってきましたよ!!!
今日は10時から、また尚美先生のお宅でクラリネットのRui先生のワークショップ。
メロの勉強が詳しくできて、めっちゃ幸せでした。
終わってランチ。
今日は急きょ尚美先生に個人レッスンしていただけるようになりました。その前に私のあとの先生、パンデイロのセウスィーニョ氏が。私のレッスンの時に横にいらっしゃると思うと緊張が・・・・
そのうちパンデイロを取り出し、横で演奏してくださるではないですか。おまけに尚美先生はピアノで弾いてくれるし。私は何と言う贅沢な時間を過ごしているんだ・・・と、吹きながらその幸せに浸っておりました。
この贅沢は本当にちょっとだけでしたが、一生の宝物になりました。

帰り、一人でホテルまで帰ってきたんですが、方向がよくわからなくて。でもなんとなく、間違えながらでも無事帰ってこれました。治安が思った以上に良かったので、そんなにびくびくせずに、おまけに屋台で買い物までして帰ってきちゃいました。

夜はTropiche Gamboaと言うお店で、ショーロやサンバ・カンサゥンのライブを見ました。
とっても天井が高く、シャンデリアがあり、すてきな空間です。もちろんバンドの前には踊るスペースも。
その周辺は工事だらけで、タクシーも離れたとこで下ろされたくらいで、地面は何十年か前の日本のようにどこもかしこも土の道。そんな状況だったので、少し少なめだったのかな?
構成はヴォーカル、バンドリン、カバッコ、7弦G、パンデイロ、パーカッション。
とっても気持ちのいい時間だった。
お昼はワークショップで勉強でき、夜は現場で活躍してる人の実践を見れて、何て有意義な時間なんだろう・・・
そしてここではうれしいハプニングがありましたよ!
私たちが来てるのを知って、飛び入りで声をかけてくださったんです。レッスン帰りで楽器を持ってた人や、メンバーさんの楽器を貸していただいた人は、そこで飛び入りに参加できたんですよ。
残念ながら、私は楽器がなかったので参加できなかったんですが、その場にいれて、とっても幸せな時間でした。
お客様もとっても暖かくて。
音楽って、同じ共通言語でその場でセッションできる・・・って 本当にすばらしいものだな・・・と改めて感じました。

この日、はしごをしようと思ったら、3つも興味のあるライブがあったみたい。8時、9時、10時とかね。
やっぱり本場は何もかもがすごい!!!

そんな2日間でした。
さあ・・・明日は泣いても笑っても最終日。

♪副題~O teu ohlar~
「あなたの視線」という意味らしい。特に意味はないよ(笑)
Anacleto de Medeirosの曲なんだけど、schottischのリズム。
今回のワークショップでschottischのリズムの心地よさをすごく体感。
エレガントだけど楽しい表現に、しばらく癖になりそう。



ブラジル日記 その5~Noites Cariocas~

5月10日(木)快晴!!!



さあ最終日!!! 今日は観光なので、みんなミーハーで~す(笑)

朝8時前に集合して、超有名な観光地「コルコバード」の丘へ タクシーで向かう。上までタクシーでいけないので、途中でバスに乗り換え。そしてちょうど開始時間に丘に階段で登る。

真っ青な空に真っ白のキリスト像!!! そして眼下には、うっすら霧がかかった360℃のパノラマの景色が・・・
まさにポストカードそのままのキレイな景色。

これは、メンバーさんの中に超晴れ男か晴れ女さんがいるか、もしくは、このキリスト様が、
地球の反対側からこの国の音楽を学ぶためによく来たね! と、ご褒美をくれたか。それくらい快晴のすばらしい感動する景色でした。

しばし景色を楽しむ。ちなみに、大仏のように上まで上がることはできないけれど、キリスト像の足元に小さな教会があり中に入れる。撮影禁止だけどね。

帰りには、タクシーの運転手さんが見たかった水道橋を通ってくれた。今ここは、観光用に1日2~3回くらい運行してるだけだとか。ここも見たかった1つなので、すごくうれしかったな。

一度ホテルに戻り、午後からは地下鉄でミーハー第2弾! イパネマ海岸へ!!!!!ここもいい天気で、キレイな水着のお姉ちゃんがいっぱい見れたかは ご想像にお任せしますが、いろんな体型の方がいらしたのは確か・・・。日本人みんな自信持てます(笑)。

そしてBarヴィニシウスの前にある 「Garota de Ipanema」でランチ。店内は有名なイパネマの楽譜が壁にあったり いろんな写真やら、お隣にはTシャツ売ってるショップとか。サラダ、ピザ、お肉、パスタ(これは見た目、まるで名古屋のあんかけみたい)も美味しい!それにやっぱり軽いビールが良く合う!!!!!
食事を楽しんでると、流しの「サンバ」がやってくる。さすが本場や(笑)!!!
チップ渡すといろいろやってくれて、リクエストしたら、ちょっとそれ変ちゃう!?知らんのかな? と言う感じでごまかされてしまった。あはは・・・

すぐ近くにある「Bossa Nova」というCDや本のお店へ。そしてジョビンの住んでた家の前も。ボサノバ好きの先生は、もう目が輝いてましたね~~~
良かったねぇ!!!

で・・・観光も終了。今日は帰らないといけないので、荷造りのためホテルへ。帰りにスーパーでお土産を買い込み、私はちょっと小腹もすいたので、気になってた有名なポン・ヂ・ケージョのお店で少しゲット。

ホテルで帰る準備して、今日は最後の最後にGloriaである昨日のワークショップのRui Alvin先生(Cl)のライブを見に行く。他のメンバーさんは、Jayme Vignoli(cav) Luiz Flavio Alcofra(Vio) Andre Boxexa(Per) まさにこれぞ【お手本】!!!というショーロが聞ける。とっても心地よくて、知ってる曲もたくさん。めっちゃうれしい!!!

11時にはホテルを出発しないといけないので、だんだん帰る時間も近づく(泣)

そんな時Rui先生が10分後に始めるから準備して。3曲!!! 練習なしでみんなですぐできる曲を選び、日本からショーロを学びに来た私たちを紹介してくれて演奏開始!

今思ったら怖いことしたなあ・・・と思うんだけど、ショーロが生まれた本場の街で、ショーロを聞きにこられてるお客様、ミューシャンの方々の前で・・・それも3曲目に「Noites Cariocas」をやってしまった。

今回の日本からご一緒させていただいたメンバーさんの楽器構成。ギター7弦含め3人、カバッコ、パンデイロ、フルート。偶然だと思うけど、ショーロが成立する構成だったんですよね。これって、考えたらめっちゃすごいことですよね!!!

ずっとショーロに浸ってきた1週間。自分のデキは別として、演奏してる時は何の違和感も怖さもなく、ただこの国のショーロが大好き!!!という気持ちをこめて演奏した。あの時間、心の底から楽しくて楽しくてたまらなかった。

曲始め、少しでも話してると「しぃ~!!!」って言ってみんなが静かに聴いてくださる。

3曲終わった私たちにいただいたものは・・・ すごい拍手!!!!!そして、アンコールの声!!! さすがに時間がぎりぎりなので、それは実現しなかったけどね。

終わって尚美先生、ミュージシャンの方、お客様も近づいてきて抱擁してくれ、暖かい声をたくさんかけていただいた。涙があふれてきてとまらない・・・

この国の人々は、本当に優しくて暖かい。穏やかな気候と、人々の暖かさから、このショーロが生まれ、今も生き続けてる音楽。最後の最後に「これからもいっぱい楽しみなさい!」と、ありがたいご褒美をいただいた感じです。

時間も迫り急いでホテルへ。荷物を取り、行きに送ってくださった日本人ガイドさんとバスで空港へ。帰りは荷物もみんな増えて空港でもちょっと大変!!!!!
でも無事に!ブラジルでの予定はすべて終了!!!!!!!

そして私たちはリオ(14時間)→ドバイ(4時間トランジット)→関空(10時間)→名古屋(エミレーツ航空のバス)で帰ってまいりました。

何にも代えがたい、そんなすばらしい1週間でした。

♪副題~Noites Cariocas~
※ベタですみません!!!
リオの人々が集う夜のにぎやかな街を表した ショーロの超スタンダード曲「カリオカの夜」
今回体験したカリオカの夜。そしてこの曲は、私がショーロを知ってすぐに課題曲として練習した曲。いろんな初めてがこの曲に重なりました。




ブラジル日記 あとがき~Ingenuo~

最後に・・・もうちょっとだけ。



今回の旅行。
私にとって、すべての面でとっても大きな経験になりました。

ショーロを知って6年、生の音楽を聴きたくて、ずっと行きたかったブラジル。
でも海外旅行に行ったことなくて、どうやって実現しようかと。
ショーロツアーなんてないから、サンバか何かでいける音楽ツアーはないか探したり。
音楽関係なく、観光で実現できそうなときもあったんだけど、結局無理だった。

そして昨年の秋、今回ご一緒させていただいた北海道のギタリストご夫妻が名古屋ホーダにいらっしゃり、いつかブラジルに行きたい!話で盛り上がったんですね。

年が明けしばらくして、今回のお話を伺った。
名古屋に行きたい人がいることを、伝えてくださったようだった。
今回このツアーを企画し、とても丁寧にすべての事を調整してくださったカヴァキーニョ奏者のだいどうじさん。
初めてブラジルに行く人を対象にした、それもショーロを体験できるツアー。
これ以上の念願のツアーはありません!!!!!
ありがたいことに、家も仕事もOKが出て、本当に実現する事になりました。夢みたい・・・・・・

実は・・・
私、ちょっと「占い」が気になってた時期があって(笑)
年が変わったときに「今年の運勢」というのを見たら、今年は海外にツキがある・・・」と。
そのときは、このお話はまだだったので、うそぉぉぉぉ~!?
って思ってたら、本当にそうなってしまいました。ある面怖い・・・。

いろいろ願ってたら、その時にいつか実現するんですね!!!!!
ご縁とありがたい幸運に感謝です!!!!!

この企画をしてくださっただいどうじさん。
これ以上ないたくさんの経験をさせていただき、感謝の気持ちを言い表せないくらい、心から感謝しています。
ステキな奥様ともどもお世話になりました。
ありがとうございました!!!

そして旅行会社のSさん、
不安なことをいつも細かくアドバイスいただき本当にありがとうございました。
また行くとき、お世話になります!!!

そしてそして・・・
今回ご一緒していただいたお仲間さん。
みなさんに出会えて、とっても幸せな1週間でした。
これからも全国のショーロ仲間として、ずっとよろしく!!!!!

今回、初めて海外に行くにあたって、
出発当日までいろんな方からたくさんのアドバイスをいただきました。
おかげで無事帰ってくることができました。
気にしていただいたすべての皆さん、本当にありがとうございました。

この副題につけた大好きな曲~Ingenuo~純粋な気持ちで これからもショーロを続けていけたら幸せだなあ・・・と思います。

この長い日記を見ていただいた皆さん。
本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします!!!!!