作曲家列伝 

彼らの生んだショーロスタンダード







Waldir Azevedo




ヴァルジール・アゼヴェード 
Waldir Azevedo (1923-1980)

単なるカバキーニョ奏者というより、ショーロにおいてカバキーニョをソロ楽器として確立させた功労者です。

リオデジャネイロ生まれのカリオカ。
小遣いを貯め、飼っていた小鳥を売ったお金で、7歳でフルートを買ったいう逸話は微笑ましいです。

10歳で「Trem Blindado 鋼鉄列車」をジョアオン町内で吹いて、デビューしました。
少年期にフルートからバンドリン、そしてカバキーニョと楽器を変えていきました。

本当は、パイロットになりたかったらしいのですが、心臓病の為、夢を諦め、電気会社のLightで働いていました。

22歳の時、新婚旅行で Miguel Pereira(ミゲル・ペレイラ、リオの北50km位に位置する山と清流、滝のある観光地)を訪れていた時、リオデジャネイロにいる友人から「ラジオ番組Radio Clube do Brasil (ブラジル ラジオ倶楽部)のDilermando Reis楽団で空きが出た!」との電話を受けて、急遽帰郷し、楽団に参加することが出来ました。
そこでは、メインプレイヤーとして活躍するまでになり、47年に楽団を離れ、独立しました。

50年から11年間に渡って、南米、ヨーロッパを回り、「Brasileirinho 小っちゃなブラジル人」、「Pedacinhos do Ceu 空のかけら」、「Delicado デリケート」などのヒット曲を生み出しました。

57歳、レコーディング準備中にサンパウロにて急死しました。



貴重な彼のビデオも見られます。



作品



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