ギリシャ星座周遊記

ギリシャ星座周遊記

地上の神話が何故星座となって空に?と突然疑問に思った。
早速立ち読みにて「ゼウスが蹴っ飛ばして星座になった大熊(座)」との知識を得る。
(まだ夜空に確認はしていないが、北斗七星が胴体と尻尾ならば分かる筈)
これは面白そうと少しずつ勉強しようと参考書を集め始めた。

しかし先日NHKで見たプラネットアースに現れた砂漠の夜空を見てぶっ飛ぶことになる。
一体星は幾つあるのか?
あんな沢山の星一つずつ名前を付けて、近くの星との間に線を引っ張って、肉付けして、絵を描いて、神話に結び付けている。
地中海周辺の暇人たちが3000年かかってやってきたことを短期間(数カ月)で理解しようって計画は無謀なのか?
頭の中の計画表では、先ず星座表を手に入れ、それを夜空にかざしイマジネーションを広げる。(と云う具合に進む筈)

手元の本を開くと夜空の写真がある。
写真に線が引いてあって絵が描いてある。そうだろう、星の本だから。
しかし、この2本の点線は何だろう? 赤道に黄道? 地球の帯が天空に? それに星空に太陽が通る道?
僕はいきなり入り口でつまずいた。難しい幾何の問題を前にしたみたいに途方に暮れる。
多分初心者の誰もが戸惑う場面だろう。

風呂につかりながら、左手が北極星と云うことにして、唇の10センチ先の空中に太陽を浮かべ、右手が地球(人差し指が北極)で少し傾かせ、それで指揮者みたいに左手を高く掲げ右手をグルグル回す。(それを見ている僕の目は神の視座にあるのだが、この神は余り頼りにならない)
まだ分かっていない。分かるだろうとの予感はする。この予感が無ければやってられない。

星座のテーマはギリシャ神話。これが難題。カタカナの名前と系図と物語が頭の中で混線する。
それに「天文屋」ってのはロマンチックな星菫派の一族と思っていたが、実は宇宙物理学とか原子物理学の親戚筋でメチャメチャ頭の良い理系じゃないか!

整理すると、左手が北極星で右手が地球で、3000年前のギリシャ人の神話に付き合い、夜空に星座を見つけられるように訓練した上で、原子宇宙物理学を理解する…
そうなのか?
物理学の方には何の予感もしない。

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