グレン・グールド 未来のピアニスト

僕は長い間スマートフォンを使わなかったので(最近購入したばかりなので)これからの話は社会的常識を知らなかった故の事件かもしれない。

「自撮りの秘密」についてである。
写真を撮る時自撮りモードにすると画面には自分が写る。映る姿は鏡と同じ。右手が向かって右側(つまり写された方としては左側。鏡と同じ。)に写っている。
さて、カシャリとシャッターを押す。(押さないか)
できた写真(画面)を見ると今度は右手が左側(写された人の右側)に反転している。

これは「この世界がプラスの実世界とするなら自撮り画面(鏡像)はマイナスの世界で、更に鏡像を反転させた画面はマイナスの向こう側の虚数世界である」と云う証拠では?
つまりスマホを起点として実世界と虚数世界が繋がっている!と思い付きました。

さてここからです。
先日、青柳いづみこさんの「グレン・グールド 未来のピアニスト」を立川の図書館で借り、その足で近所のIKEAの喫茶室でコーヒー(60円!)を飲みながら読み始めました。
ある個所で目が止まりました。トロント・ロイヤル音楽院の卒業生に送る言葉です。
「諸君がすでに学ばれたことやこれから学ばれることのあらゆる要素はネガティブな存在、ありはしないように見えるものと関わりあっているから存在可能なのであり、諸君はそのことを意識しつづけなければならないのです。人間についてもっとも感動的なこと、おそらくそれだけが人間の愚かさや野蛮さを免罪するものなのですが、それは存在しない物という概念を発明したことです」
なんと「自撮りの秘密」は1964年にトロントで既に解き明かされていたんですね。

牽強付会あるいは強引な誤解かもしれませんが、我ながら中々良い所を突いていたと自賛した訳です。

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